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手続きの重要性

今日は手続きの重要性についてです。
これは解雇だけでなくさまざまな場面においても共通します。

やはり、手続きは重要です。
なぜか??

例えば、裁判の結果は常に正しいですか??
答えは、ノーです。
人間がすることですから、間違う場合もあります。
刑事事件で言えば冤罪です。

裁判の結果が正しいかどうか、
そんなことは実は誰にもわかりません。
ですが、裁判の結果には通常拘束されます。
なぜですか??

それは、手続きが適正だからです。
結果が正しいかどうかの判断が困難な場合、
結果に至る手続きが適正か否かが重要です。

適正な手続きに基づいて裁判が行われ、
その結果出た判決なのだから適正だろう、という推定が働くわけです。
手続きを省いたら結果の正当性が薄れます。
だからどんなひどい刑事事件でも、刑事被告人は税金で国選弁護人
を頼むことができます。
手続きの適正を確保するためです。

前置きが長くなりましたが、本題に戻ります。
解雇が正当か否かをどう判断しますか??
通常は判断が難しいです。
ですから、手続きが適正だったのか、これが大きな判断基準となります。

法令、就業規則上の手続きに基づいていたか、
懲戒解雇であれば、弁明の機会を与えたか、
整理解雇であれば、対象者との十分な協議が行われたか、等々です。

手続きについては慎重な対応が要求されます。
この機会に手続きの重要性を再認識していただければ幸いです。


※就業規則、労務管理、労働法その他労務に関するご相談は、
日吉社会保険労務士事務所

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